2020.05.27(水) 7日間ブックカバーチャレンジの 8日目『原色熱帯魚図鑑 増補改定版』日本熱帯魚研究所 牧野信司著
7日間ブックカバーチャレンジの 8冊目。
小学2年生の時のある日、時期じゃないのに担任の佐久間先生が家庭訪問に来ました。
その少し前に、教室でショッキングな事があって、先生は気にかけて来てくれたのでした。
先生がお帰りになってから佇む母に、
先生は何しに来たの?と聞くと、
お父さんの顔の絵を描く授業の時に
息子さんは真っ白な紙のままでうつむいてお父さんの顔が分からないから描けないと呟いていました。次の転勤の時には単身赴任ではなく家族一緒にって頼まれたと虚な表情で話してくれました。その光景が印象的ではっきり覚えています。
で、小学3年生の夏に香港への転勤の時に一緒に行くことになりました。
それまで父子関係が希薄だったので
最初の頃はとても違和感がありましたが、夏に行って、冬に差し掛かる前、熱帯魚店に一緒に行って、タキシードグッピーを買って、その辺りから少しずつ父子関係が始まり、最初に買ってくれた本が、これです。
分からない所を父に尋ねるタイミングも得て夢中で読みました。
あれからだいぶ経って、結婚して、最初の引越しの時に紛失して久しいのですが、今回、7日間ブックカバーチャレンジの機会をいただき、Amazonで検索してみたら、中古が格安で見つかったので、購入した次第です。
熱帯魚がまだ日本にあまり入っていなかった時代の、牧野信司先生の奮闘と愛情が溢れた この本を再読して、懐かしさだけでなく、新たな視点を見つけたり、、できました。
内容は、当たり前ですが、
新しくはなく、マニア向け(^^)ですので、
現在、観賞魚を飼っているけれど、飼育方法や繁殖などで少し悩みを抱えているアクアリストが居たとしたら、ちょっとヒントになるのかも?という程度です。
末筆となりましたが、今回の機会をいただきました井澤さんに感謝申し上げます。
香港にいかなければ井澤さんにも出会えなかったですね😃
有難うございました。
写真は、箱の表裏です。
< 7日間ブックカバーチャレンジ >
「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジで、好きな本を1日1冊、7日間投稿する」という企画。
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