母がふらっと出歩かないように父が玄関の内側に貼ったラブレターです。
両親は数十年前から早朝ウォーキングで体力作り、母が散歩に行きたいと言えば父が付き添いの日々、なぜか夕方になるとまた出かけたくなるらしいんだよなぁと微笑む父。
帰巣本能から来ているのだとしたら、子供の頃に住んでいた所に帰ろうとするのか、いや、ただ夕暮れの帰り道を味わいたくなるだけなのか、。
先日の日記 ↓ にも書いた通り、
母は、このラブレターが目に入って動けなくなるらしく結界の目的は達成されている。
「これで私の行動が制限されているから嫌なのよ!」と訴える母は真心の母なのか、外出して迷子になろうとしている母なのか、、?
動物も老いてくると方向感覚がおかしくなり出て行ったままになると言う。
父の想いが綴られたラブレターがギリギリ結界になっているとしたら有り難い。
今日、実家を訪ねた際に玄関で母に、「お父さんからのラブレターがいつも見られて良いね、お母さん」って微笑むと、「でしょう?」って真心の母は微笑むけれど。毎日の暮らしの中で僕達に見せない母の表情や行動があり、父のお蔭で成り立っている。
庭木や、メダカとスイレンの池や、野鳥の巣箱や、家事洗濯や全てを父がやってくれています。
花々を見ながら庭で父と話していたら巣箱の父鳥が警戒して良い声で鳴いていました。
今日の本来の目的はNG。
前回来た時に、父のスマホのアプリを誤って削除してしまい、その修理に来たのでしたが、対応しきれずdocomoショップにお願いしていただくことに。余計な仕事を増やしてしまい申し訳ありません。
昼ごろ家人が、手弁当持参で来てくれて合流。母の嬉しい表情も見られました。
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