2013.12.11(水) 八重洲南口の美味しく仕事にも使えて喫煙できるカフェ、前後の訪問来客

文中、

このビルに越してきたお取引先は、旧日立化成さんだと思うのですが、2015年に沢山引き継ぐまでは、主力部隊が担当していた取引先なので、僕はきっと新製品か何かの用件で伺ったのだと思います。

新型コロナウィルス感染症 (COVID-19) 対策の為に従業員は基本的に在宅勤務になり出社していないので、ここ2年ほどは僕も訪問しておらず、画像のエントランスが懐かしく感じられました。

ご紹介しました喫茶店は、数名の常連さんが商談室代わりに使っている雰囲気の良い所で、隣りに座る人にさえ分からない話題であれば、良い感じです。当時はタバコも吸えました。今は席を分けているかも知れません。珈琲は美味しいです。

午後一番の来客の、"今年お取引を開始した仕入先メーカーさん" が全く思い出せないのですが、

同行された "中国ローカルの部品メーカーさん" 面々との再会は今もはっきりと覚えています。それほどに衝撃的な再会でした。

2006年頃にパイオニア様がプラズマディスプレイを生産しており、その中に実装されるFFCという部品を、生産メーカーである旧日立電線の工場営業と一体になり攻略して、最初の工場監査で中国に飛んだ際に、

この人が品質保証部長ならば大丈夫と、同行したパイオニア様の品質保証部面々や僕も安心して採用となりました、その品質保証部長のゴンさんが、別の会社を立ち上げて、弊社にお見えになったからです。

あ！って驚いた僕の顔を優しく見つめて、ゴンさんがニコニコ笑っていました。

田舎のお母様が病気になられて看病のために退職されたんでしたよね❓って話しかけると、はい、一時は看病のため実家に帰りましたが、ご縁があり、会社を立ち上げ、旧日立電線時代に信頼していた部下達を誘いましたって、変わらぬ誠心誠意のお返事でした。

ゴンさんと、よく知っている面々の会社なら間違いないと思い上長に進言しましたが、中国ローカルメーカーからの仕入取引はNGとなりました。勿体なかったです。

(2021.12.11追記)