情報共有　Chihiro さんの記事

Facebook の、ちひろさんの記事を無断でペーストします。素晴らしい。何度も読んで理解します。

【地球のハートチャクラを開ける】

７月４日の世界を変える魔法セッションでは、たくさんの人が参加してくれて、地球全体の波動を調和させるために意識を合わせてくれました。皆さん、どうもありがとうございます！　ズームでのセッションに参加できなかった人も、それぞれの場所でともに意識を合わせてくれていたと思います。

とりわけキーブ（黄色い戦士）の１３日に入ってから、世界的にエネルギーが大荒れで、困っていた人も多かったようです。薬害のことなどすでに多くのことが表に出ているのに、それでもなお露骨なゴリ押しが世界的に行われており、またそれを信じて従ってしまう人たちが多いことに強い脅威を感じていました。

これは一体どういうことなのか？　世界はどこへ向かっていくのか？　これを皆で確認して、ポジティブな方向へ地球全体のエネルギーを転換させようというのが、今回の魔法セッションの目的でした。

まず何人かの人に、今不安を感じていることを言ってもらいました。やはり同じような不安感を感じていた人が多く、この頃多くの人々は足が地についていない感じで、言っていることが何だかおかしいと言っていた人もいました。もう1年半も現実とメディア報道がズレている状態なので、現実認識が狂わされている人が多いのを感じます。この頃のエネルギーの荒れ方も、足が宙に浮いてしまってパニックになっている感じですね。

それでまず、皆でそれぞれ自分のルートチャクラを開いて大地に根を下ろすように、大地と繋げるワークをやりました。支配しようとしている人たちもされている人たちも、だいたいルートチャクラが閉じていて、大地と繋がれていない状態です。その状態だと、言われるままに煽られて何でも従ってしまうわけですね。本当は私たちは、お金や職業ではなく、地球に守られて養われているのだということを思い出す必要があると思います。

それでしっかりとグラウンディングできたあとで、闇の人たちが何をしているのかを皆で見てみました。火だるまになっている怪獣に脅されて、大勢のサラリーマンたちが仕事をしているイメージが出てきたり、まるで無邪気な子供のように「だって人口減らすと褒められるから」と言っているビルさんのイメージが出てきたりしました。闇の人たちは恐がっていて、必死になって逃れようとしている、と言った人もいました。

何故だかビルさんのイメージが出てきた人が３人いて、やはりこの人の意識が今の事態の中心にあるのかと思いました。とりわけこの人はハートが閉じていて、愛が感じられない、受け取れないかわいそうな人だというのが見えてきました。

闇の人々というのは、子供の頃から洗脳プログラムみたいなので人格分裂させられていたりするんですね。悪の仕事を飄々とすることができるような人間に仕立て上げられていくわけで、それができるのが成功者であり富であり権力だという風な価値観で生きているわけです。だから、ハートチャクラがガチガチに閉じています。

ハートが閉じていて愛が感じられない受け取れないとなると、何か別なものを愛の代償として求めるわけですが、それがお金であり権力であり、セックスであるわけですね。この傾向は今に始まったことではなく、もう何十年も世界を支配してきた状況です。私たちも多かれ少なかれ、愛に飢えた状態で育てられています。愛されたいという思いがつねにあり、それが無意識にお金や権力やセックスを求めることになっています。でも、それは本当に求めている愛とは違うものなので、いくら手に入れても満たされず、依存状態になります。それがこの数十年の世界を作ってきた問題の根源だろうと思います。それが今、このような形で表に出てきたのだと思います。

それで、闇の人たちのハートチャクラを無理やり開けて、宇宙の根源である無条件の愛のエネルギーに繋いでしまうことにしました。この無条件の愛のエネルギーは、「ミヒャエルと一緒に冒険に行く」の第１４話「意識の宇宙を旅する」に出てきます。宇宙の中心に太陽みたいに黄金色の光を放って輝く球体があり、それが「神さま」のエネルギーなんです。その神さまというのは、私たちすべての人の心臓の中にいて、つねに生きる力を送り続けている宇宙の力です。

「これは太陽なのだろうか？　その球体は全体がまばゆく光り輝いていて、その中心から次々と泉のように光が湧き出てきていた。そして光が湧き上がるたびに、まるで子供が笑いさざめくような陽気でほがらかな笑い声がする。その光は、笑いのような陽気さのエネルギーそのものだった。それが、玉の中心から次々とたえまなく湧き上がってきては、表面で炸裂していた。そして炸裂するたびに、まばゆい光が弾け、明るい笑いがどっとわき起こった。少しの陰もない、子供の笑いのように純粋な笑いが。」

　　ー　佐藤シューちひろ　「ミヒャエルと一緒に冒険に行く」より

この力が、宇宙の無条件の愛であり、生命の根源なわけですね。これは、いつでもすべてを帳消しにして新しく始めていける力、つまり生きる意志であり生きる力そのものなんです。この根源の愛と命の力と繋がることで、これまでのやり方を手放して誰もが新しく始めていく力を得られるようにと、闇の人々だけでなく、それに従っている人たち、操作されている人たちもハートチャクラを開けて、この太陽のようなエネルギーと繋ぎました。そして最後の締めとして、この無条件の愛と命の力である太陽を地球の中に仕込んで、地上のすべての生き物がいつもこの力を受け取れるようにと皆でイメージしました。

セッションは２時間半くらいぶっ続けてやっていたんですが、最後に撮った写真を見ると、皆の顔が明るく輝いているのがわかると思います。こういうセッションが初めての人もいて、慣れてる慣れてない人いろいろだったんですが、最後は皆さんそれぞれに太陽のエネルギーと繋がれてたんじゃないかと思います。

私は大地のエネルギーと繋ぐようなことになるかなと思っていたんですが、ハートチャクラと無条件の愛の力に来たのは、ついに核心をつかんだという感覚があります。ハートと愛の関係は、金（きん）のエネルギーと関係があり、これは本来無条件の愛と命の力なんですが、それが「お金」になってしまうと支配の力になってしまうんですね。これがまさにハートチャクラを閉じさせてしまいます。これが数十年来の世界の問題であり、今集約するように現れている問題の根源であろうと思います。

ハートチャクラを開けるといったら、昨年８月のベルリンでの何百万と集まった大規模デモで、それぞれが自分の心臓の上に手をおいて瞑想する場面があったのを思い出しました。メディアも政府も医療の権威もそろって真実を言わないという状況になって、外の何かに従うのではなく、自分の心臓に忠実にあろうとしたんですね。この状況が始まってからずっと「自分で考える」がずっとテーマになってきたわけですが、それは思考である以前に自分の心臓に聞く、自分の魂に聞く、ということではないかと思います。

私たち人間は誰でも、生まれながらにして宇宙の根源の力と繋がっていて、その力によって導かれていくのだと私は思っています。その繋がりと切り離さないかぎり、人間は支配することができません。まさに闇の人々はこの繋がりを自ら断ち切り、他の人々のも断ち切ることにより、人々を自分の心臓よりも誰かの言うことを聞くようにしてしまったんです。そして今、このような状況になったからこそ、私たちは自分の心臓の中にあるこの繋がりを思い出そうとしています。

セッションは日本では夜に行われたんですが、こちらオーストリアは午後でした。セッションのあとしばらくして、空がいつになくきれいになっているのに気がつきました。すっきりきれいだし、青の色がいつもと違って暖かい色になっています。それに雲も、まるで無邪気な陽気さそのもののようです。エネルギー的な変化が空に現れるのはよくあることです。この空を見ると、あのセッションで地球のハートチャクラを開けたのは、なかなかの成功だったんじゃないかなと思います。

セッションの翌日は、ハートチャクラが開いたせいか、心臓がヒリヒリするような感覚をずっと感じていました。参加者の中には、同じヒリヒリ感を感じていた人もいました。ハートが開くと、最初はまるで剥き出しになったみたいにヒリヒリするんですね。それで、それまで閉じていたために感じていなかった哀しみや喜びを感じ始めるんです。それがヒリヒリした感覚として感じられることがあります。

このようなヒリヒリ感を感じている人は他にもいるかもしれません。もしこういうヒリヒリ感、理由もなく哀しみを感じるというときは、それはハートが開いたためにそうなっているので、哀しみの感情を抑えようとしないで、ただハートを開いたまま哀しみの感情を抱きとめて下さい。哀しみは、ただ抱きとめていると、柔らかな愛のエネルギーに変わります。これは個人の感情ではなく、地球の哀しみなんです。その哀しみを抱きとめることで癒して下さい。宇宙の無条件の愛の力に不可能なことはありません。それは無限の生命力の根源なので、すべてを帳消しにして新しく生まれ変わるように、新しく始めていける力だからです。