2021.05.27(木) 大好きだった先輩のご退職、また会えたら会いましょう、他の皆んなも

結婚記念日の前に、有楽町駅前の交通会館の1階のマルシェで調達した初めてのお花です。

蕾〜開花の位置が面白い。

他にも、珍しいお花が売られていました。

今朝は、入社以来、大変親身にお世話になっていて、格別に大人なのに、ユニーク、チャーミング😃な大好きな先輩の最終出社日だったので、お互い照れ臭い挨拶は抜きだけれど、お世話になりましたと言いに出社しました。


有志でプレゼントする花束と記念品は、昼食後に贈呈する計画だったので、後輩達はぞろぞろと彼の最後に食べたいランチをご一緒しに出て行きましたが、その直前に彼が呟きました。


お前には止められていたけれどよ、

デジタルパスポートが欲しいから1回目の接種したよ、と。


アナフィラキシーで死んだら、政府から4千万円貰って、奥さんに渡せるからよって、ずっと言っていたのは彼特有の軽口だと知っていたけれど、それでも、しつこく伝えてきたのでしたが。


接種日を尋ねたら、つい数日前だから、彼の体内では未だ安定しておらず、今朝の、この短時間では僕に伝染しないだろうけれど、昼食をご一緒するのはパスしました。


一瞬で、悔しくて悲しくなって、2度目の接種はしないでくれと頼みましたが、いや、もう決まった事だし、和吉さんよりも早く打てるよって、既に退職久しいOBよりも早く打てることが誇らしい表情を見て、


哀しさや淋しさよりも、急に素に戻ったいうか、その、何に固執しているのか分からない滑稽さが、僕を冷静に戻してくれました。


で、送り出してから、

実は、月曜日に、弊社の安全委員に提起していた、TVを盲信している従業員が誤って注射を打たないよう会社として啓蒙して欲しいことと、ワクチンウィルスによって更に感染対策が必要になるので、関係者で話し合って欲しい等の幾つかを、実際に昨日5/26に話し合ってくれたのか、結果を聞くと、


同席した産業医がいずれも必要無しと言うので、しないことになりましたとの報告有り。


こちらも、何より大切な従業員の命と会社の存続についてさえ自分たちの事と考えようとしない、その姿勢に、

今までの僕なら、落胆したり、憤慨したりするのですが、何故か、淡々と経過を再確認して、大笑いしている自分が居ました。

この次元には、さよならだなって、

爽やかな気持ちでした。


先日、ある人が家人に言った、僕のしていることは「迷惑」と、この2つの出来事が、全部、同じ次元の何かへの固執に見えて、クスクス可笑しくなりました。


ま、そんな訳で、僕たちの価値観に合う人を一番大切に、価値観は合わないけれどお世話になった大事な人はその次に、にっこり笑って、魂の望む方向に進むことになってしまいました。

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